気になる本を買って、開いたら、
忘れちゃいけないことが、
ドーンっと、目の前に。
『……まじめに自分の暮らしを考えてみるひとなら、誰だって、もう少し愉しく、もう少し美しく暮らしたいと思うに違いありません。
より良いもの、より美しいものを求めるための切ないほどの工夫、それを私たちは、正しい意味の、オシャレだと言いたいのです。それこそ、私たちの明日の世界を作る力だと言いたいのです。 す。 花森安治 「スタイルブック」1946 夏』
アタシが生まれる ずーっと前の雑誌の巻頭言。

そうそう!!そういうこと!!アタシが言いたい。
お気に入りのものがあるとか、それをどう可愛く着るかとか、どう、飾ろうとか……
上手に説明出来ないけれど、
戦後の苦しい中でも、女性はそこに豊かさや
明日を生きる力にしてきたんだなぁ。
今にも通じることだと思いますよね。
そして、アタシは、それを求めてkago8を
始めたのでした。
お気に入りや、愉しいを探せる場所に。
ここが誰かの笑顔の元になれたら良いなと思います。
忘れないように。
ここに記しておきます。
kago8 佐藤