Blog

kago8の店主が思うこと|クローゼットに「好き」を取り戻そう!

あなたのクローゼットの中に、あなたが「好き」な洋服はありますか?

今日は、kago8の店主が洋服を仕事にしていて、普段思っていることを話してみたいと思います。

洋服には、色んな役割があると思います。その中のひとつが、TPO、まわりの空気に合わせる役割です。

仕事の時に不必要に胸元が開いた服を着たり、お悔みの席で派手な格好したりする人は、あまりいませんよね。

でもちょっと最近は、この「空気を読んだ服を着る」のが行き過ぎているんじゃないか、と思うのです。

無難な服ってつまらなくない?

雑誌のタイトルを見るだけでも、流行のおおまかなところは分かります。

今、書店やコンビニに並んでいる女性向けファッション誌の表紙を見てみてください。

どれも、「着回し」「好かれる」「好印象」「ユニクロ」「GU」「プチプラ」ばっかり。

着回しは洋服を選ぶときの大事な要素ですし、相手に悪い印象を与える服ではいけません。

ですが、ちょっと立ち止まって考えてみてください。

そうして選んだ服に、あなたの意見はあるのでしょうか?

それってあなたが「好き」な服?着ていて楽しくなって、ワクワクするような服は選べるのでしょうか?

クローゼットの中を見てみてください。何にでも着まわせるような無難な形、暗い色、モノトーンばかりが並んでいませんか?

「私はモノトーンを着る主義だから、これでいいの」ならば、もちろん、それで良いのです。

でも、もし、周囲の目が気になって選んだ服ばかりだったなら。

「もうこんな歳だから、おしゃれなんてしても・・・」

「太っているから、似合わないし・・・」

「田舎でこんな生活をしていて、好きな服を着たってしょうがないし・・・」

こうなると、だんだんクローゼットの中が無難で汚しても良いような安い服ばかりになっていき、

いざどこかへ旅行するような機会がおとずれると、服はたくさんあるのに、着る服がないということになってしまいます。

それって、すごくもったいなくないですか??

買わなくても良いから、試着してみてください!

「そうは言っても、どうすれば良いの?好きな服なんて、分からない・・・」

そんなあなたは、ぜひショップにいらしてください!

そのとき、洋服を買わなくても大丈夫。

まず、自分が「好き」「可愛い」と思える服はあるか、色はなんなのか、アンテナを働かせて見回してみてください。

そして勇気を出して、出来れば試着してみてください。

「試着したら買わないと・・・」と思っている方も多いようですが、大丈夫。店員はそんな風に考えていません!

せっかく試着してみたのなら、店員にアドバイスを聞くのもおススメです。

「今までこういう服を着たことがないけれど、どういう風にあわせるの?」「どういう着方をすればいいの?」などなど。

店員はみんな洋服が大好きですから、きっと喜んで相談に乗ってくれるでしょう。

「好き」な洋服は、どんどん着てみよう!

そして、もちろん無理をして買わなくてもいいけれど、もし奮発して「好き」だと思った洋服を買ってみたのなら、どんどん着ていきましょう!

スーパーに行くときでも、家事をするときでも、なんでもです!「汚しちゃうから」なんて関係ない!洗えばいいのです笑

すると、あなたの家族や職場の人は、今まであなたが着ていなかったタイプの服を見て、新鮮に感じます。

きっと、「その色もいいね」「そういう服も着るんだね、いいね」と褒めてくれることでしょう。

なんだか嬉しくありませんか?想像するだけでも、ワクワクしてきませんか?

 

私は、女性が持つパワーを信じています。

そして女性が楽しくないと、世の中はうまくいかないと思っています。

忙しない日々に振り回され、周りの目ばかりを気にするのではなく、あなた自身が輝けるような、そんな服のお手伝いが出来ることを願っています。

-Blog

© 2024 kago8